数日したら泊まりでバンドの練習、翌日はライヴです。
病気に気をつけながら頑張ってこようと思います。
音楽活動についてのんびり書きます。
いつもお世話になっています、ホームグラウンド

私がライブハウスに出演するような形で音楽を始めたのはもうだいぶ前のことです。
出演しているのはほぼ地元のライブハウスで、そこがホームグラウンドです。お店のスタッフとしても関わっています。
アマチュア、プロ、いろいろなミュージシャンと出会うことができました。音楽に関してだけでなく、幅広い意味で人生の勉強をさせていただいている場所です。
現在はコロナウィルス感染拡大防止のため、消毒や検温、換気を徹底し、来場者の人数も制限して運営しています。
やはりずっとライブハウスで活動していたので、音楽はライブが大好きです。みるのも演奏も好きです。
ですのでリモートのライブはやっていません。単純にやり方がよくわからないので、
コロナウィルスが猛威を振るう中、ライブハウスでの活動には気をつけることが非常に多くなりました。音楽仲間もみんなそれぞれ考えて、協力し合い、暗く考えず、今まで以上にライブハウスと言う場所で一生懸命楽しんで前に向かっていくことを大切にしています。
私は音楽を通じての出会いがとても大切です。
別にベタベタした付き合いではありません。みんな結構自分本位で楽しんでいます。
みんなに共通する事は、全力で楽しんでいることです。
全力で楽しもうとすると、しんどい時もあります。けれどそのしんどさをしんどさ全力で楽しんでいることです。全力で楽しもうとすると、あまり楽をできません。
いつも緊張感があります。
ワイワイ楽しくやっているのとは全く違い耳が痛いことも言われるし、落ち込むこともあります。
私はそんな場所が好きです。
常に何か新しくて、自分と向き合えるような挑戦ができます。そして挑戦したからには、しっかりとやるしかないです。
自作自演、好きだと思ったことをやるだけ

私は自分で曲を作っています。
実は曲を作るのはとても苦手です。歌詞をつくるのも得意とは言えません。歌もたいして上手じゃありません。
客観的に自分の良さとか持ち味を体感するのは非常に難しいことです。
なぜライブをするのかとか、なぜ自分の曲を作ってそれを発表するのかと言う事について考えると、答えに詰まってしまいます。
昔はただ、悲しい気持ちだったことや、とても悔しい思いをしたことを歌っていました。
最近は、自分が表現したいのはそれだけでは無いような気がしています。
また何を表現するかと言うよりは、何が自分を表現に駆り立てているのかと言う根本的なことの方が私の興味を引いています。
最近そこが少しわかってきたので、これからはステージに立つ時、今よりも自信を持っていられるんじゃないかと思います。
自分の表現活動の根っこの部分がわかっているかどうかは私にとってとても大事だとわかります。
その分は人それぞれあるはずです。
そしてとても言葉にしにくい部分です。
何のためにやっているのかと言う事はやはりなかなかうまく言い表せません。しかし確実にその理由はあります。
簡単な言葉で言うなら自分のためと言うことになるのでしょうが、何が自分のためになっているのかは、とても深く複雑ですので説明ができません。
頭ではなく、心で感じている部分だからです。
頭ではなく心の中にある。あくまでライブハウスで活動する理由

私は、今病気療養をしながらも、少しずつ自分のやりたいことを始めています。
素敵になるためではありません。成功したいからでもないです。私のやりたい事は一つ一つがとても小さくささいなことです。
しかし自分にとってそれは、自分の喜びや興味関心や、感謝や愛情と結びついたことばかりです。
自分自身を知ろうとする時、自分が何を愛していて、何を憎んでいるのかをよく考えます。
憎しみについて歌う時、以前は愛情の事はあまり考えていませんでした。
しかし今は憎しみと愛情は同時に私の中に存在して切り離せないものになっています。
どちらも私の中にある大切なものです。
だからこれからは憎しみの部分を歌った曲だとしても、その根底には自分の信念や愛情が絶対に流れているはずです。
アインシュタインの言葉に、成功者になるのではなく価値のある人になれ、と言うものがあったと思います。
厳しさのある本当に優しい言葉に思えます。
私はこれまで何も成し遂げてはいませんが、自分が価値のある人間だと思います。
私の周りにいる人たちも皆価値のある人間だと思っています。
だからこれからも表現を続けていくのです。
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